経鼻内視鏡.jP
医療法人社団LYC ららぽーと横浜クリニック監修
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胃がん検診は経鼻内視鏡を行うべき

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2011/12/22

「癌」の中でほとんどを占めるのは胃癌・大腸癌・肺癌です。
女性の場合は、乳癌も加えてよいでしょう。

なので、「癌が心配」という方は、真っ先に上記の癌をケアせねばなりません。

癌の治療の基本は「早期発見・早期治療」ですので、検診の果たすべき役割は大きいと言えます。

しかし!! 市区町村の検診は、地域でメニューが異なります。

例えば、ららぽーと横浜クリニックが属する横浜市では、

胃がん検診に関しては「胃透視検査」しかメニューにありません。(胃カメラは選択できないのです!)

(参照) 横浜市のがん検診

胃透視検査(バリウム検査)は「影を見て、その人が誰なのかを当てるような検査」ですから、精度が劣ることは言うまでもありません。
胃内視鏡(胃カメラ)のほうが圧倒的に精度が高い検査なのです。

(参考)「胃透視検査(バリウム検査)と胃内視鏡(胃カメラ)の比較」

現在では鼻から検査することで、さらに楽に行えるようになった胃内視鏡(胃カメラ)ですから、「胃がん検診に胃カメラ」がもっと一般的になってもいいのに、と思います。
(既に地域によっては胃癌検診として胃カメラを設定しています)

もっとも、市区町村の言い分もあります。
「検査の精度を求める方は各自で費用を負担して医療機関にかかってください!」
「もうすぐ検診メニューに胃カメラを設定する予定なので、ちょっと待って!」
血税を使う手前、低コストの検査を採用せざるを得ないのです。