経鼻内視鏡ブログ

2011年12月25日 日曜日

逆流性食道炎とは

逆流性食道炎とは、胃液や胃の内容物が食道に逆流して食道の粘膜に炎症を起す病気です。
炎症が強いと出血したり、狭窄や潰瘍が出来ることもあります。


症状としては、げっぷ、胸やけ、胸痛が主な症状であり、食後や就寝後に強く現れることが多いです。
また潰瘍や狭窄がひどくなると、胸がつかえている感じ、出血、胸痛等も出現します。
なので、胸痛、胸やけ、げっぷ、などの症状があったら胃内視鏡検査(胃カメラ)を受ける事が必要です。
(心筋梗塞や食道癌などでも同じ症状を起す事があります。正しい診断がまず第一です。)

*万が一、治療が遅れて食道が狭窄してしまったら、場合によっては内視鏡による拡張手術が必要となります。そうならないためにも、症状がある場合は早めに診断と薬物治療を開始するべきです。



胃内視鏡(胃カメラ)で逆流性食道炎と診断されたら、基本的には薬の内服で治療します。

直接の原因である胃酸の分泌量を抑えて、胃の粘膜を保護するH2ブロッカーや、プロトンポンプ阻害薬(PPI)が中心となります。
特にプロトンポンプ阻害薬(PPI)は、副作用も少なく、強力に胃酸の分泌を抑えます。
また胃や食道の運動を調節する消化管運動賦括剤も補助的に用いられます。

食事については、暴飲暴食を避け、酸っぱいもの、嗜好品や香辛料、アルコール等を控えめにし、夕食は早めに済ませて就寝まで4~5時間あければ理想的です。

(参照)逆流性食道炎とは




投稿者 医療法人社団LYC ららぽーと横浜クリニック